約 3,289,472 件
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/220.html
suコマンド ユーザーのアカウントを切り替えられる。 ユーザー名を指定しないと、管理者権限に切り替わる。 書式 # su [オプション] [切替先ユーザー] オプション -f 初期設定ファイルを実行しない -l ログインシェルを使用 -m,-p 環境変数 - "HOME"、"USER"、"LOGNAME"、"SHELL"をそのまま残す -c ユーザー切替後にコマンドを実行 -s シェルを実行 コマンド例 # su user1 -c [コマンド] user1の権限で[コマンド]を実行 # su user1 -s [シェル] user1の権限で[シェル]を実行
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/253.html
このコマンドを使うと、明示的に物理ボリュームの削除ができます。 # pvremove /dev/sda1 Labels on physical volume "/dev/sda1" successfully wiped 物理ボリューム/dev/sda1を削除しています。
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/207.html
ext2およびext3のファイルシステムのチェックと修復には、e2fsckコマンドが利用できる。 書式 e2fsck [オプション] デバイス名 e2fsckコマンドの主なオプション オプション 説明 -p すべての不良ブロックを自動的に修復する -y 問い合わせに対して自動的に「yes」と回答する -R 問い合わせに対して自動的に「no」と回答する ファイルシステムのチェック時に障害を検出した場合、その箇所を修復するかどうかを尋ねられる。 yオプションを指定しておけば、自動的に修復が実行される。 fsckコマンドはLinux起動時にも実行され、/etc/fstabでfsckの対象と指定されているファイルシステムをチェックする。
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/54.html
ブートローダとは ■ブートローダとはオペレーティングシステムをロードするプログラム オペレーティングシステムをロードするときには、BIOSがブート可能な MBR(マスターブートレコード)の最初の512バイトを読み込む。 MBRのサイズが小さい為、ブートローダ全体を格納する事ができない。 このためブートローダは2段階でロードを行う。 第一段階のブートローダはIPL(イニシャルプログラムローダー) と呼ばれるブートローダ部分を読み込む。 第一段階のブートローダは第二段階のブートローダを呼び出し、 カーネルをメモリに読み込む。 ■ブートローダ(GRUB) ブートローダ ■ブートローダ(LILO) ブートローダ(LILO) LILOとGRUBの違い LILOには対話式のコマンド・インターフェースがないがGRUBにはある。 LILOではネットワークからのブートをサポートしていないがGRUBではサポートしている。 LILOでは設定ファイル/etc/lilo.confの変更だけでなく /sbin/liloのコマンドを使わないと設定が反映されない上、 起動時にカーネルを読み込まず何も立ち上がらない。 GRUBでは設定ファイル/boot/grub/grub.confを変更するだけで変更内容が反映される。
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/208.html
tune2fsコマンドは、ext2ファイルシステムのさまざまなパラメータを設定する。 たとえば、ファイルシステムをfsckコマンドでチェックする感覚を指定することが出来る。 調整するファイルシステムはアンマウントしておくか、読み取り専用でマウントしておく必要がある。 書式 tune2fs [オプション] デバイス名 tune2fsコマンドの主なオプション オプション 説明 -c 回数 チェックなしでマウントできる最大回数を指定する -i 時間 ファイルシステムをチェックする最大の時間間隔を指定する -j ext2ファイルシステムをext3ファイルシステムに変換する -L ファイルシステムのボリュームラベルを指定する 次の例では、/dev/sda5のファイルシステムをext2からext3に変換している # tune2fs -j /dev/sda5
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/177.html
ディスク上のデータは、いつ失われるかわかりません。 ハードウェア障害、操作ミス、不正侵入、災害などによって貴重なデータが襲われる危険性があります。 このため、重要なファイルを定期的にバックアップすることが必要です。 バックアップにあたっては、何をバックアップするか、どのようにバックアップするか、どのメディアにバックアップするか、 どのようにバックアップを保管するかといったことを考慮する必要があります。 バックアップによる復旧も重要です。必要なときに、すみやかに利用できるようにしなければなりません。 また、バックアップが確実に行われたことを確認するために、バックアップからファイルをいくつか抽出してみるなど、 バックアップデータの信頼性を確認することも重要です。 ■バックアップすべきディレクトリ すべてのファイルをバックアップすることをフルバックアップといいます。 前回のフルバックアップ後に更新・追加されたファイルだけをバックアップすることを 差分バックアップといいます。毎回フルバックアップを取るのが最も簡単ですが、ファイルシステムの中でも、 頻繁にファイルの追加・更新が行われる部分と、ほとんど変更が行われない部分があります。 コマンドやプログラムなどはバックアップを取らなくても、パッケージなどからインストールし直すことが出来るため、 バックアップの必要性は低くなります。ファイルの更新が行われるディレクトリほどバックアップの必要性が高くなります。 バックアップすべきディレクトリとファイルには、次のようなものがあります(逆に、/procや/devをバックアップする必要はありません) /etc システムにユーザによる設定ファイル /home 各ユーザの作成したファイル /var/spool/mail 各ユーザのメールスプール /var/spool/cron cronのスケジューリングデータ /var/spool/at atのスケジューリングデータ /var/log 各種ログファイル ■バックアップの種類 フルバックアップ すべてのファイルを対象としてバックアップを行います。システム上、もしくは パーティション上のすべてのファイルが対象となるので、バックアップには時間がかかり、 バックアップメディアに要求される要領も大きくなります。 差分バックアップ 前回のフルバックアップ以後に作成もしくは変更されたファイルのみをバックアップします。 振るバックアップよりは処理に時間が掛かりません。 バックアップを復元するには、フルバックアップと、最新の差分バックアップが必要となります。 増分バックアップ 前回のバックアップ(フルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップ)以後に作成もしくは 変更されたファイルのみをバックアップします。 3種類のバックアップの中では、最も処理時間が短くなります。バックアップを復元するには、 フルバックアップと、フルバックアップ以降のすべての増分バックアップが必要となります。
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/223.html
fileコマンド 用途 ファイルの種類を調べる 書式 file [オプション] ファイル名 オプション -b 簡易モードで表示する -i ファイルをmimeタイプ文字列にする -z 圧縮ファイルの中も調べる -v バージョンを表示する
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/53.html
LILO 【設定ファイル記述場所】 /etc/lilo.conf 【設定ファイル一覧】 プロンプトの待機時間(0.1 秒単位) timeout デフォルトでブートするイメージ default ブートローダのインストール場所 boot マップファイル map ブートローダのファイル install カーネルイメージ image ブートイメージのラベル label 初期RAMディスク指定 initrd ファイルを読み取り専用で実行 read-only ルートファイルシステムのデバイス名 root 【設定内容を反映させる】 /sbin/lilo 【オプション】 インストール状態の表示 設定ファイルを指定 -C 設定ファイル 別のマップファイルを指定 -m マップファイル 多くの情報を表示 -v ... 現在のマップファイルの内容を表示 -q マップの作成、更新 ブートデバイスを指定 -b ブートデバイス マップファイルの圧縮を有効にする -c テストのみ実行 ※-vと合わせて使用することで、LILOが正しい値を使用するか確認可能 -t デフォルトコマンドラインの変更 次回再起動時デフォルトコマンドラインとして使用 -R パラメータ アンインストール LILOのアンインストール -u セクションの最後の方で説明する警告が適用される -U
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/204.html
dfコマンドはディスクの使用状況を確認できる。 書式 df [オプション] [デバイス名/ディレクトリ名] 主なオプション オプション 説明 -h 容量を適切な単位で表示する(Mは1,048,576バイト) -H 容量を適切な単位で表示する(Mは1,000,000バイト) -k 容量をキロバイト単位で表示する -i iノードの使用状況を表示する オプションなしでdfコマンドを使うと、マウントされているすべてのファイルシステムの使用状況を表示する。 ディレクトリを指定すると、そのディレクトリが属しているファイルシステムのみを表示する。
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/251.html
pvscanコマンドを実行すれば、物理ボリュームの状態を簡潔に表示することができます。 # pvscan PV /dev/sda1 VG aaavg lvm2 [388.00 MB / 388.00 MB free] PV /dev/sdb1 VG aaavg lvm2 [388.00 MB / 388.00 MB free] Total 2 [776.00 MB] / in use 2 [776.00 MB] / in no VG 0 [0 ]